蓮華般若心経

「般若心経はおそらく仏教の経典の中で最もよく知られ、最も重要なものです。般若心経は非常に短く、270語強に凝縮されており、私はそれを写経するのが40年近く私の習慣になっています。絵が描けないときは、お香を焚いて座り、経典の各文字を読み進め、ほぼ1時間費やします。それは心を清めて知覚を明瞭にする瞑想のようなものです。」

このシリーズでは、メタリックなレジストで経典の上に絵を載せるというオーバーレイ効果を試しました。般若心経には、知覚をクリアにできれば物事をありのままに見ることができると説かれています。オーバーレイはまったく異なるイメージを作り出し、私たちの人生もそれと同じで、重なり合って、真実として認識するものが変わることもあります。このテクニックを試したり、人生のオーバーレイを楽しむというアイデアを楽しんだりしました。」

「般若心経と蓮華」は私の最新の般若心経のデザインです。

2014年、

39.25インチ×13.50インチ

72枚の画像とアーティストプルーフのシリーズ